近年SNSの勢いが凄まじい。代表的なものをあげるとツイッター、ティックトック、インスタグラムなどがある。
SNSがこれほど人気、夢中になる理由を考えてみた。それは認められたいという気持ちと人との繋がりを求めているからだと思う。現実では友達が少ない人でもネットではたくさんの繋がりがあるという人も多いはずだ。
しかしSNSの悪い使い方も目立ちます。いいね欲しさに度が過ぎた言動で問題になることも増えている。よく起きてしまう迷惑行為なども自分を見てほしい、認識してほしいという気持ちの表れでしょう。結果、認識はされたが得られるものは何もない。それどころか失うものばかりだ。
一時期インスタハエという言葉も出回った。インスタ映えの映えをハエと置き換えた言葉である。当時は夢中になりすぎやろと思っていたが、今思うとそのようにいいね欲しさに躍起になるのも理解できる部分もある。自分がこうしてブログを書いているのも他人から認められたい、共感したいという気持ちから来ているからだ(正直)。
自分を求めてほしい欲求が大きくなりすぎるとかえって苦しくなってしまいます。また前回の記事でも書いたように、SNS上で人気、優れている人と比較し劣等感を抱くこともあるでしょう。人は皆、認められたいという気持ちを大なり小なり持っています。しかし本来楽しいものであるはずのSNSで辛い思いをしては意味がありません。そうなる前に、なってしまっている場合はSNSと承認欲求を手放す勇気を持つことが大切です。
私たちはSNSとの向き合い方を再確認する必要があるのではないでしょうか。