ズキカのんびりブログ

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生きるということは冷酷であること

今回の記事は少し内容が暗いものとなっており、記事にしようか迷いました。

ブログのいいところは自分の考えをありのままに表現できるところだ。ということで自分の思いを綴りました。

 

あなたが生きていく中で大切にしているものはあるでしょうか?

僕が思う生きていく際に必要なものは意外にも非情さであると思っている。

これまでずっとその考えであったかというとそうではなく、どちらかというとウジウジしているほうだ。ここ数年で思うようになった思考だ。

次へ進むため、理想の人生を歩むには時に切り捨てるという潔さが必要となる。例えば長年一緒にいる恋人がいるとしましょう。しかしある日突然どうしても好きになれなくなり、一緒にいることが苦痛で楽しいと感じなくなり、ついには別れたいと思ったときにあなたは長い間共に過ごした相手に別れを告げる勇気はありますか?きっと難しいでしょう。相手に対して情が芽生えているからです。別れを告げたら傷つかないかな、辛い思いをさせてしまわないかと考えるのは自然なことである。また極端な例ではあるけど、別れに対して納得できない相手が付きまとってくる可能性も否定できない。そう考えると中々行動に移すことは難しいと言える。

しかしそのような自分のなかの不満を抱き続けてしまうとどうなるだろう?答えは簡単で自分自身がずっと苦しむことになるということだ。相手を思いやる気持ちは本当に大事なことであるが、相手を苦しめないために自分が苦しむのは正解といえるでしょうか?

恋愛のみならず、仕事も一緒だ。転職、退職したいという扉から今にも飛び出そうな気持ちを鎖で封じ込み、お世話になった同僚、上司、後輩に申し訳ない、仕事を増やしてしまうというといった考えを言い聞かせ続けても自分の野望、幸せをつかみ取ることはできない。お世話になったという気持ちは大切にしつつそれとは切り離して考えることが自分軸で生きている人だ。

優しさ、慈悲深さは私たちの人生に必要不可欠で、そのような気持ちは忘れてはいけない。それと同時に冷酷に、非情になるということも時には自分らしく生きていくために武器となる

自分がこの考えである為、もし僕の周りの人が自分の元から離れていったとしてもそれを受け入れることができるだろう。寂しくはなるだろうけど受け入れる準備はできている。